星の中で

一つの星の上で生きていることを忘れてしまう。

はかりしれない宇宙の中にいることも。

強い陽射しを受けたり

木の葉が紅葉したり

雷がなったり

掴めないほどの強風にあおられても

星にちょこんといることを忘れている。

おいおい 忘れないで と秋はいろいろ投げかけてくる

思い出して と仕掛けてくる。