Tea for two (香水)

香水が好きで20歳のころからいろいろ使用しています。

好きな系統はROSEベースですが、もう一度着けたいと思うのはイブサンローランの発売当時「シャンパーニュ」と名つけられた香水です。

この名前もガラス瓶もすぐに幻になりました。

フランスのシャンパーニュ地方がイブサンローランにクレームをつけたからです。

当時20代の私にはすこし複雑に変化する香りに感じ、重いイメージがありました。

あれから20年経ち、今はとても着けたい香水の一つです。

そして、名前に惹かれて着けてみたいと思っている香水がもう一つありました。

「tea for two ティーフォートゥー」

香りが創造できませんでした。

昨日、幸運なことにこの香水を着ける機会をいただきました。

中国の茶葉「ラプサンスーチョン」からインスパイヤーされて英国で作ったのが「アールグレイ」。

その両方をイメージしてtea for two は作られたそうです。

香りを嗅ぐと背筋をピンとして着物を着こなす女性が目に浮かびました。

この香りが似合う人になるにはまだまだ成長と熟成が必要のようです。

60歳になった時にもこのtea for two があることを祈りつつ。