年末年始。
上げ膳据え膳で、右手にグラスを持ちプールサイドでシャンパンを飲んでいる。
どうやら人は私にそんなイメージを持つらしい。
エプロン持参に、せっせと台所に立ち、朝、昼、夕と食事をつくり、
仏壇の整え、掃除に洗濯、片付け、荷造りと荷解き、来客のお持てなしに、お土産配り。
一年で一番エネルギーを使うのがこの年末年始といっても過言ではない。
日頃からせっせと働いているのに、年末年始が一番疲れるとはなんということか。
今回は昨年の師走から正月のことを想像しては般若心経を読んで心を育んでいたが、
いざ正月休みに入るとギアをトップに入れっぱなしの日々になる。
そんな中、どんな時が自分の寛げる時間だろうかと想像してみた。
一つ目は詩や作陶をしているとき。
二つ目はこのブログを書いているとき。
どれも帰省先では今すぐにはできないものばかり。
もともと大勢で話をすることを欲していない。
まして知らない人と話したり、返したりでは気が休まらない。
知らずにずんずんと日毎ストレスが溜まっているのだろう。
小さい奴!と自分を戒めても改善はしない。
なぜストレスに感じているのだろうと分析しても解決しない。
昇る朝陽と動く身体に感謝して過ごし切った正月休み。
自分のエネルギー補充をしなくてはと自宅に帰宅後、机に向かうが熱が出てダウン。
少し遅かった。
今年の師走はもう少し成長できるかのか。
それより携帯できるエネルギー補充方法を考えた方が得策か。