多忙の日々にコロナやインフルエンザなんぞにかかっている場合ではないので、
日頃の生活で免疫アップの努力はしているが、何故かこの数ヶ月、
東京へ行って帰ってくると喉や鼻の調子がおかしくなる。
東京は得体の知れない菌が膨大に飛び交っているのだろう。
これだけ気をつけても移ってしまう。
先週末も東京から寒い札幌に到着した翌日、唾を飲みこむのも辛い朝を迎え、
すると翌日、壊れた蛇口のように鼻水が止まらない。
明日は父に付き添いを頼まれた病院へ行く日。
困ったなと思いつつ、病院推奨の95%ウイルスカットのマスクをし、
タクシーでの行動と、父とも極力会話を控えることにした。
当日、父の診察の待ち時間があったの、チャンスとばかり向かいにある内科へ診てもらえないかと体温を測定し、
受付で保険証を受け取ったその人にししっと手で払われた。
何?と首を曲げていると「廊下へ出てください」と言われ、
寒い椅子もない廊下に立っていると、看護師が来て「新患は受け付けていないんです」と言われた。
コロナ、インフル、感染対策なのだろうか。
何だそりゃ!!と喰ってかかる元気もないので、わかりましたと保険証を受け取り父の元へ。
隣であれこれ会話をする父に頷きながら、もう市販の薬でいいかという気になった。
タクシーで父を送り届け、帰宅途中に薬局へ行き、今の辛い症状にあうらしい薬(薬がありすぎて選ぶのに一苦労)で一番値段が高いのを選んだ。
レジカウンターで購入しながら不思議な気持ちになった。
症状のある人がこのレジで購入しているのに、内科では新患は受け付けないと廊下で塩対応。
腑に落ちない現状に”赤髭先生はこの世にいないのか”(たとえが古い?)。
帰宅後、症状が拗れた場合の伏線に病院を調べておこうとパチパチとパソコンを叩いていると、
塩対応したあの内科がヒットした。
口コミがほぼ1ばかり。皆さん塩対応されている。
何だ、私が選んだ病院が塩だったのかと自分の選択を反省。
いやいや、病院なのだから塩の存在こそダメでしょう。
珍しくわたしも口コミさせていただきました。