相手に噂話をされたら耳は貸すがあまり好きではない。

誰にも言わないでねと言われれば多言はしない。

ところがこちらが多言しないように頼んでも人はどうやら違うらしい。

おひれはひれつけて噂をする。

まして作り話もあり。

それがこちらの耳に回り回って入ってくるとは知らないのか知ってのことなのか。

その人に噂をしたくなるような種をこちらが蒔いたのだろうと自責の念になる。

いつも嘘の噂がつきまとう。

噂に真実が少ないのは昔も今も同じ。