昨晩から用意していた升に豆をいれて、朝から節分の豆まきをした。
玄関やバルコニー側のドアや窓を開け、小声で「鬼は外ー」と数個の豆を放ち
つづいて「福は内ー」と部屋に向けて先ほどより多めの豆を放つ。
札幌の節分の豆は落花生なので部屋に撒いたものは後から殻を割って食べれるが
東京は大豆なのでそうもゆかず、撒く個数には慎重になる。
これでは鬼は痛くも痒くも無いだろと思うのだが、もったいないという想いが鬼にまさってしまう。
さて明日は立春。
わたしは数年前から正月の年賀状を頂戴した友人知人へ立春に着くように新年の挨拶状を書いて出している。
素直に正月に賀状を書けば良いではないかとわたしのこの行動をへそ曲がり呼ばわりするワタシもいるし
人が出していない時にこれ見よがしに大きなハガキを出して目立ちたいだけでしょというワタシもいる。
どちらもピンポンと正解ではあらず2月の立春ごろが新年になると知り、旧暦に習っているだけのこと。
鬼を退治してから迎える立春はなんとも清々しいのである。