断食を恒例の満月にするために昨年の30日から粗食体制に入り
今年一番というスーパー満月の1月2日は完全絶食の断食にするために元旦はリンゴジュースとハーブティ程度ですごした。
今回の断食は特に苦痛であった。
方々の友人に「もう好物の正月料理が食べれない」と嘆きのメールを送ると直ぐに皆から労わりの声をいただいた「何で正月にしているの?」
そりゃそうだと思いつつ、
私という者はまったく勝手な人だ、自らしている正月の断食の苦痛に友人から慰めてもらうのだから。
ある友人が「えー!倒れるの心配だから今から御重をもって行こうか?」と言ってくれた。
「来てー‼︎」と言いたくなったがどうどうと暴れ馬をなだめた。
そして晴れて満月断食を終えた昨日、久しぶりに買い物袋を振りながら、まだあるかもしれないお目当の伊達巻と蒲鉾を求めいそいそと出かけた。
一目散にそのコーナーへ向かうと居るではないか、円柱型の大きな伊達巻様、蒲鉾様が。
それも最後の各一本。
わぁい残り物に福ありだわとズシリと重い2本を買って帰宅した。
鼻歌まじりに2合入る木樽に日本酒を入れ、お盆に晩酌セットを用意し
ぽってりとした黒い漆塗りの皿を出して⚪️文の伊達巻様を乗せた。
黒の漆に黄色の伊達巻様が何とも色映えして美しい。
お次に梅型の白の自作のおめでとう皿に蒲鉾様を、と切り出したところ少し茶色帯びた黄色の巻物が。
ん?S廣はこんな色の蒲鉾あったかな?とパクリ味見したところ、何とも旨い伊達巻様ではないか。
ありゃ、やってしまった。
S廣を見かけて勝手に蒲鉾と解釈し袋を読まずに買ったから、伊達巻様VS伊達巻様の味比べになってしまった。
そんなわけで今朝は⚪️文の伊達巻様で珈琲を飲んでいる。