無我無心

今月は確かにとても忙しかった。

心を亡くす忙しいというより、

初めてのことばかりをしてあっという間に時間が過ぎた。

そう、決して心は亡くしていない。

むしろ無我無心でいたと思う。

お誘いいただいたお仕事はすべて受け入れ、

したい仕事はすべてトントン(ドアを叩く)して”よろしければ・・・”の姿勢で行動した。

撮影の依頼では横断歩道を初の行ったり来たり。

往復3時間の通勤の週末、

1時間の電話取材やあれこれ。

そんなこんなで過ぎた6月。

心が巻き込まれていないと、こうも無心ですぎるのだな。

そして無我無心はこんなにも結果を頭に浮かべることはないのだと

まさに今を生きているといった体験だった。