個展の展示

根っからのデコレーターなのか一人で飾り付けしている時がとても楽しい。

空間を捉え、手持ちの道具であれこれアレンジをしていると

こうしよう、ああしようとアイデアが浮かんでくる。

まして自分の個展なのだ、

この手で生み出したものが喜ぶように飾って

素敵な人の処で次の人生を歩んで欲しいと思いながらの時間は何とも格別なのだ。

黙々と90分、座ることなく動き回る。

見慣れた銀座の街角で

どこも寄り道する気力なくウエッジソールの靴を何とか動かし家路に着いた。

次回からはスニーカーを履くことにしよう。

その日はいつにしようか、今から楽しみにしている。