けっしておヘソをだして寝ていたわけでない。
ふと喉が変かな?とある朝嫌な予感がしたので消毒した。
風邪?
そりゃ困る。
来週から忙しいのだ。
今日は猛暑でこれは汗をかいて乗り切らないととインドカレーを食べに出た。
ここまではまだよかったのだが、夕方近くになると喉の異物感が増していた。
参ったな、と電話で姉にこぼすと「喉の痛いときは龍角⚪︎がいいよ」というので早速試した。
すると治るどころかじんわりと痛みが広がってきた。
なんとかせんと、と思い大根おろしを擦り飲んだ。
から〜いのが喉に効くとネットに書いてある。
しばらくすると喉の痛さが和らぐどころか倍返しで襲って来た。
困った困ったどうしよう、と慌ててイブブロフェロン、ロキソニンと服用するがまったく効かず。
しまいには喉の腫れと痛みで自分の唾も飲み込めなくなり、口からよだれがでそうになる。
覚悟を決めて飲み込むと激痛で耐え難い。
どうやって寝れるだろうと心配した通り、一晩中この有様で寝れなかった。
翌朝、患者一番乗りで救急病院に行くと、受付の人が「どうされましたか?」と訊いてきた。
「❌⭕️▲」痛くて言葉にならない。
「あ、痛くて話せないのですね」
うむ、と涙目で頷くわたし。
診察時、先生は「あーこりゃ、傷に塩を擦りこんだようなもんだな」と気の毒そうに
真っ赤な喉を覗き込んで言った。
唾って飲めないとこんなに大変なんだね。