好きな絵本の一つ、五味太郎さんの「窓からの贈り物」。
サンタクロースが窓から家の中の様子をパッと見てプレゼントをポンと投げ込むのだが、
なんともとんちんかんなプレゼントをしてしまう。
その原因は窓からパッと見える贈り先の主のある部分を見て、その主を勘違いをしてしまうから。
この、小さな窓から見える部分だけで、パッと判断してしまう・・・・
慌てんぼのサンタクロースサンのお話は滑稽のはずなのだが、
”なんかこのサンタクロース、私と似ていない?”と思ってからは笑えなくなった。
話は続く・・・
翌朝、プレゼントを開けるとみんなは首をひねる。
自分にはあまり必要のないプレゼントをサンタクロースが贈ったからだ。
なんだなんだ、サンタクースさん大丈夫?というようなお話。
あの絵本・・・久しぶりに読みたいクリスマスイブである。