願い

子供時代の夏休み

やっと起きて靴を履き

ラジオ体操へ向かう朝

すでに音楽流れてて

慌ててスタンプ帳の列に並ぶ

今日は特別の朝

体操のあとに七夕の笹を皆にくれるのだ

ゆっさゆっさと持ち帰り

色とりどりの短冊に願いを書く

 

何を書いたのか

あの頃の願いを今は覚えていない

叶ったのだろうか。