ピアフとカラス

ふと、この星上で孤独になる

たった一人で来てしまったと。

言葉も時には通じなくて

どこかへ行くつもりでたまたまここに寄ったのか?

ここが目的地だったのか?

これからどこへ?

突然迷子になる。

一生懸命ここまで来た道さえも疑い始める

私自身が舵取りをしたというのに。

そんな心持ちの時、決って聴く歌手エディット・ピアフとマリア・カラス。

彼女達もこの星で迷子になったことはあるのだろうか。