手帖日記

日記を書かなくなってからもう何年だろうか。

小学4年生から高校生まで書いていた記憶がある。

後から読み返して過去を思い返すのが嫌だと思い

感情に任せそれまで取っておいた日記を全部捨ててしまった。

読み返すのも恥ずかしいと思った。

読み返してもその当時は戻らず、やり直すことも出来ないではないか

当時はそう思った。

今日、あるお店で目に入ったノート「2014年DATEBOOK 書くことにこだわったダイアリー」。

本の背表紙のようなデザインと真っ白く少し厚めの手帖だ。

開くと一日1ページ使えるようになっており余白も多く線が少ないこともよい。

ここ数年、日記を書かない変わりにスケジュール手帖を日記代わりに保管してとっているので

この書くことにこだわったダイアリーはわたしに丁度良い気がした。

9月から開始の手帖を使用してたが、この手帖は1月から開始である。

丁度干支の新年2月3日から使用するのにいいなと思い立ち購入した。

手帖の最後のページに英語で書かれてあった「2015年に続く」は私をちょっと元気にしてくれた。

そうか、続くのだな、この一日一日、生きて、書くことで。

早いようでやっと過ぎた1月、

新年の準備期間には丁度よいことばかりであった。