
まだ3日ほどしか寝泊まりしていない新居暮らしだが、
駅へ向かう道はそれぞれ個性ある戸建てが多く毎朝少し違う道を通るのが楽しみの一つである。
自由が丘に住むことは想定外だったが以前から馴染みのある街なので懐かしい気にもなり、
勝手もある程度わかるのであまり不自由はしない。
東京駅へ、表参道への交通も以前より近くて楽で読書するには短すぎるが
乗り疲れしない丁度よい距離に思う。
人には適正な乗車時間というものが在るのかもしれない。
長すぎるとやはり通勤は疲れ、不要な疲れ顔を作ってしまうのだろう。
帰宅は駅からショップのウィンドウの明かりに導かれるように歩き
目黒通りを少し歩き飽きた頃に住処に辿り着く。
住み慣れたら自転車を買って散策するのが今春の楽しみにしている。