
それはとても怖く、かつて無い経験だった。
今もこうして書いていても足はイスの上にあり床には着いていない。
救われることは直視しなかったことではっきり映像を捉えていないことだ。
台風を予期して家に逃げ込んで来たのだろう、
しかしその突然の訪問で私は寝れない夜を過ごすことになった。
訪問者のことを調べて見ると普通は対で行動するらしい。
私は連れの方は見かけていない、ということは家のどこかにいるのかもしれない。
台風も過ぎたようなので訪問者様には来た道を引き返していただきたい。
今夜も現れるのだろうか
足首に伸びるあの15cm程のムカデ。