
六本木に稚内出身の方がジンギスカン店を営んでいると聞き
友人数名と来た
オリジナルの鉄鍋にこんもりとモヤシがのり
ピカピカの新鮮なラム肉
タレはオリジナルの醤油ベースにすりごま、刻み唐辛子、ニンニク漬けみじん切りを好みでいれる
わたしは焼肉奉行よろしくトングで焦げないように管理する
友人らの感心をよそにどれどれと食する
味がしない・・・
タレの味が舌に残るだけ
ラムステーキもパクパク
噛みごたえなくやはり肉の味がしない
友人らは臭くないと感動してパクパク
わたしは物足りなく感じる
子供時代に北海道で食べていたラム肉はカチンコチンに凍っていて、丸く、しかも安い
溶かしながら肉を剥がすが上手く取れず丸が変形する
食べると歯ごたえがありほのかに肉くさい
母がつくったおろしニンニク、すりおろしリンゴなどが入っているオリジナルのタレで食べる
口の中で噛むほどタレと肉が良く合う
少しの量でも大満足
なんだか肉くさい味のするラム肉が食べたくなってきた
友人らはまだ食べれるとオカワリを繰り返す
さて、お会計
れれれ、私の知っているジンギスカンの価格はどこへらや
あー、臭いジンギスカンが無性に食べたい