しなやかにしたたかに 寄せては引いて 一時たりとも背を見せず 静かな彼方から 大きなウネリを生み出し 度ごとに時を刻み あらたなことを従えて 途切れることなく 乱すように大きく 諭すように小さく 音を鳴らして いくども幾度も わたしに桜貝拾わせる tagPlaceholderカテゴリ: