無限・軌道 (歌詞1)

「本当のことは 無限大にある。

すべて失くしても すべては始まる。

無限・軌道は真空の川 ねじれながら流れる。

無限・軌道は真空の川 終わりと始めを繋ぐ」

 

その当時、私は少し世の中を知ったような気でいたのです。

悟りや瞑想や、生命やこの世のことについて本を毎日何冊も読み、

そして深く深く自分の血にしていたころでした。

この歌詞と出会ったとき、私のこの気づきさえも実は本当ではなく、

人の数だけ本当はあるのだと気づかされました。

そしてその瞬間、わたしの重い甲羅のような生きる力みが初めて抜けて行きました。

歌詞がいうようにねじれることが流れの動きを呼ぶのでしょう。

今のステージが終わると必ず次のステージが始まるのでしょう。

 

本当のことは無限大にある。

あなたの無限を触れさせてください。

わたしの無限に興味をもってください。

生きているうちに、

流れがあるうちに、

無限を無限にする行為をしたいのです。