いばらの道

最近のコマーシャルでちょっと気に入ってるコピーがあります。

「難しい道ばかり選ぶ癖がある」

わたしの人生はどうやらそうらしいのです。

会社の後輩君にいばら先輩と名付けられ「いい加減にもういばらの道でなく幸せになってほしいです」と毎年新年の年賀状に書いて来ます。

ん十年の親友にも「おとなしく生きていればいいとこのお嬢さんなんだから幸せになれるのに」といわれ続け。

どこが、どういばらなの?と思っていました。

五体満足に生んでいただき、体力、運動能力を平均値以上に親から遺伝したお陰で、大病も怪我もせず来れました。

そこでご質問。

A:言うことを聞いていればこの写真のような場所にいけますよ

B:道はわからないけど進んでいけば時々矢印があります。

 うまく行けばあなたにとって素晴らしい世界にたどりつけますよ

あなたはA、Bどちらを選びますか?

わたしは五体満足、体力、運動能力、そして気力があるのにBを選ばないでどうする!と子供の頃から思って来ました。

この社会はなんてAの答えを求める誘惑が多いことか!!

わたしにはすでに写真に写された場所に魅力など感じることは出来ない。

最初からAの選択など頭にも浮かばないのです。

わたしはAが苦手なのです!望む生き方ではない、自分の性格にあわないのです!

でもこれは人にいうことではありません。

先日、一回りほど歳が違う男友達に「気の毒に思えます」の発言をされました。

そして勝手にワインを何本も箱で送って来ました・・・・・

ん、もう!

わたしは難しい道と知らずに選んで来ただけです!