６月の誕生石「パール」
１４歳の時、歌手のユーミンがパールピアスというレコードを発売されていて、隣の姉の部屋から音楽が流れて来ました。
歌詞の内容は彼の部屋を訪れた彼女がそっと自分がしていたパールのピアスの片方を偲ばせて帰るのです。そのピアスを見つけるのは彼自身なのか、次に訪れる別の彼女なのか。
メッセージを込めた一つの行為ですね。
１６歳の時、長いフェィクのパールネックレスを買いました。
安価な品物ですが私は少し大人になったような気がしてよく着けて出かけていました。
それからしばらくパールをすることはありませんでした。
少し前、ある切っ掛けでパールを勉強することになり、その魅力を知りました。
高価な宝石ももちろん魅力的ですが、海から生まれるパールの魅力は他に無いストーリーがあります。
今フェィクでないパールをするようになり、他に無いストーリーを生きて来た自分に感謝しています。
パールのピアスは大好きなアイテムですが、偲ばせるようなことはしないでしょうね（笑）。