考えあぐねている時、少し前までは自分でしか答えを出さず、悩んでいることは人に相談しませんでした。
相談相手を選ぶ時、すでに創造できる答えが返ってくる人に相談するものなので、ならば最初から相談することも無いだろうと子供のころから相談はしないようになりました。
あまりに相談しないため、水臭いと友人にはよくあきれられ、何考えているかわからないと恋人に言われ、結果報告しかしないと両親に叱られていました。
歳を重ねて行くうちに、自分以外の人の意見を聞くことは、考える見解を広げるのでは？と思う様になりました。
最終的に答えは自分でしか出せませんが、様々な行き方をして経験された人の意見を聞くのは大変ありがたく思えます。
まして素敵で、尊敬できる人のアドバイスなら尚のことです。
幾多のアドバイスを聞いているうちに「これですよ、あなたの答え！」というのが心に浮かんで来ます。自分一人では出せない、違う見解のアドバイスを聞いて出した答えはまた一段、階段を上れることが多いことにも気づきます。
自立し輝ている友人を持つことは何よりもの財産ですね。
この場をお借りして、「友人様、いつもありがとうござます」。