
10代にエリック・クラプトンのレイラを聴いてから、その後出す曲毎に彼の音楽を好きになりました。
20代の時にボーイフレンドもクラプトンが好きで何度もコンサートに行っていると聞いて
一度は実物を拝見できたらいいなと思っていたら、
飛行機のチケット、ホテルを予約して連れて行ってくれました。
クラプトンの白いTシャツとパンツが眩しく目に焼き付いて、うっとりするコンサートと共にわたしの心の引き出しの奥にしまっていました。
今日、久しぶりにそのコンサート時の歌を聴いたとき、その引き出しが開いたのですが、
中から出て来た光景はあの眩しかったクラプトンの白のTシャツ、パンツとコンサートの感動ではなく、連れて行ってくれた彼の優しさでした。
私も歳をとったのだな、と思う夜です。