すこし愛して、ながーく愛して

言わずと知れたサントリーオールドのCMで、大原麗子さん扮する女性の台詞。

大原さんがCMの監督を市川崑氏に希望したとか。

台本は大手代理店の方ですが、このCMシリーズは子供ながらも大原麗子さん扮する女性がとても愛らしく感じた記憶があります。

代理店の方がイメージしたCM女性が大原麗子さんに適役だったのか、

彼女をメージしてこのCM女性が出来たのかわからない不思議なCMでした。

 

ここ数年、男前だよね!と言われることが増えて考える様になったことがあります。

「力が入っているかな」

「見え過ぎているかも」

つまり、正義感と、野心、強固さがある。

反面、寄りかかられては困りそうで、怒ると泣き出しそうで、そんなハカナサ? モロサ?がないと言うことです。

どんどん強くなって、ガツガツ堅い女性ではちょっと違うなーとこの頃思うのです。

 

すこし(無理しない、ほどよいくらい)

愛して(愛されて)

ながく(ずーっと)

愛して(愛させて)

 

こんな感じが女性はよいのかもしれません。

でもこれは難しいのでしょうね。

「家庭に男が2人いた」

大原麗子さんが2度目の離婚会見で言われた言葉です。

現実は難しい。

男性が演じて欲しい理想の女性像なのかもしれませんね。