
高校生の時、書店で雑誌「暮らしの手帖」に出会いました。
当時は流行っていたan an とはまるで違い、大人のくらしというものを感じました。
「麻のお手入れの仕方」、「お礼の品の選び方」、「おいしい大根の煮方」
大学に入っても、その本に書かれている大人のくらしとは縁がなく、
むしろ「お転婆のくらし」をしていました。
そのままン十年のお転婆くらしは多分、今も続いているのでしょう。
右へ習いでは無い暮らしを重ねて来たなりに「お転婆なくらし手帖」はかなりの厚さのページがあります。
1ページ、空が動いているのか、地面が動いているのか毎日同じ場所で雲をスケッチしましょう。
2ページ、石につまずいた時、自分が石をけったのか、石が私にけられたのか考えてみましょう。
3ページ、台所の茶碗の煎茶を飲むと口から泡がでました。飲む前に食器洗剤かチェックしましょう。
96ページ、今で怪我無く健やかに生きていたなら、I am verry lucky と感謝しましょう。
どなたかわたしのくらしの手帖を読みたい方はご連絡ください(笑)。