ブラジルのフルーツの木「jaboticabaジャボチカバ」の農園に行ってきました。
その農園はここ静岡にあります。
日本では沖縄、九州の数カ所で育成されていますが、それ以外では寒さに弱く温暖を好むジャボチカバを育てているところは無いようです。
背丈より高い120本の木が大きな温室内ですくすくと育てられているのは圧巻でした。
ジャボチカバはグアバフルーツに似ているのですが、見た目は葡萄の黒い実そのものです。
ただ、触るとパンっと果皮がしっかりと張っていて、少し固いです。
面白いのは、一年中収穫できることと、果実が枝の元につくことです。
この農園を営んでいるご夫妻とお茶を飲みながらお話をしていると、海外の経験も豊富で話題に事欠きません。
温室の入り口にはフォルクスワーゲンのワゴンが置かれ、お茶やパン、お菓子などが売られています。
そのワゴン内で料理する事もできます。
ジャボチカバはコップ1杯採り放題で¥400です。
クリーム色のワゴンをみているだけで心弾むのですが、温室の中でジャボチカバに囲まれていると、ここが静岡と言う事を忘れてしまい、とてもリラックス脳波が出てきます(笑)。
日曜だけの営業スタイルものんびりしていて良いですね。